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合格者が語る!公務員試験の勉強スケジュールや科目と内容

本サイトは公務員に合格するためには「いつまでに」「何を」「どれくらい」やっておけばよいのか解説することで、皆さんの合格をサポートしたいと考えています!

私の実際に公務員試験で培ったノウハウをすべて紹介していきますので、ぜひ参考になさってくださいね!

なお、本サイトは「地方上級」を第一志望、併願先として「国家一般職」「市役所」を受験するために最適な勉強方法や内容を解説していきます。

ちなみに、いずれも行政職員です。

なので、「地方上級」「国家一般職」「市役所」を受験する方にはベストマッチな記事ですが、例えば「国家総合職」を受験したい!と考えている方や私は県庁の土木!!と考えられている方などに対しては少しサイトの趣旨が異なりますのでご注意ください。

 

関連:【決定版】試験勉強とバイトを両立して効率的に稼ぐ方法|時給2000円超え

公務員試験の種類

ねえ、私公務員になろうと思うんだけど!!

いいじゃない!どの公務員試験を受験する予定なの??

え・・・まだ決めてないや。公務員っていろんな種類があるの?

一口に公務員と言っても様々な種類があります。「将来は公務員になりたい」というのは「将来はサラリーマンになりたい」と言っているのと同じぐらいのレベル感なんだと思っていただければと思います。

なりたい公務員によって、受験する試験が変わってきます。具体的には以下のような試験種があります。

公務員試験の種類

・地方上級

・国家一般職

・市役所

・東京都特別区

・国家総合職

・裁判所事務官

・国税専門官

・警視庁

・警察官

and more…

なるほどーたくさんあるんだね。

そうだよ、ただみんな一つの公務員試験を受験するだけじゃなくて、いくつか併願して受験するんだ。

一番メジャーな併願としては「地方上級」「国家一般職」「市役所」の3つを組み合わせ受験する方法かな。あと、都内に勤務してもいい人はこれに追加で「東京都特別区」も組み合わせることができるよ

ふーん。ところで、地方上級と、国家一般職ってなに??

地方上級公務員とは

じゃあまずは、地方上級公務員から説明するね

地方上級公務員の概要

地方上級公務員とは、各県にある「県庁」の職員になるための公務員試験です。

地方上級公務員に合格すると「県庁の職員」として将来働くことができます。

仕事の内容としては、県の中を広くまたがった仕事が多いです。

いくつか県庁職員の仕事の具体例をご紹介したいと思います。

例1:災害対策

県全体の災害対策として、例えば大規模な地震が発生してインフラが麻痺することが想定されます。

それに備え、JRなどの鉄道各社と調整を行い、どのように県民の交通手段を確保していくか検討を行います。

また、JAなどと災害時に県民に食料をどのように届けていくかといった手段の検討を行います。

例2:地域振興

県を日本や海外に対してもっとアピールをしていくためにはどんなことをすればよいか検討を行います。

また、県内の僻地など少子高齢化が進んでいる地域に対して、移住者を増やして地域を活性化さえていくためにはどうすればよいかなどの検討も行っています。

その他、地域の特産品やあらたな付加価値をつくって外部に発信していくなどの仕事も行っています。

このように、県全体に関わる課題の解決を行うのが県庁の仕事です。

この他にも、例えば公立高校の事務員さんなども県庁職員の仕事だったりします。

県庁の仕事についてもっと知りたい!!と思った方は、このページの最後に47都道府県の職員採用ページのリンクを掲載しましたので、チェックしてみてください。

自分が住んでいる県だけじゃなくて、他の県の情報も見てみると面白いかも!?

いろんなHPがあって面白い!!

佐賀県庁のHPは面白いねw

地方上級公務員の試験日

地方上級公務員試験は例年、6月の最終日曜日に実施されています。

試験の出願は大体4月中旬ごろ、から5月の中頃に受付されているようです。

地方上級試験の概要はこんな感じかな。

なるほどー。じゃあ次は国家一般職について教えてよ!

国家一般職とは

じゃあ次は国家一般職について解説するよ

国家一般職の概要

まず、国家公務員には国家総合職と、国家一般職があります。

国家総合職はいわゆる官僚と呼ばれる方々で、日本の政策などを検討する仕事をします。

国家一般職は、これらの検討された政策を実行するのが仕事内容になります。

国家公務員一般職は、省庁ごとに採用試験を行っているので、採用試験で合格した省庁に勤務し、一つの分野のスペシャリストになっていくような仕事内容となっています。

具体的には以下のような省庁を受験することができます。

国家一般職の勤務先

会計検査院
人事院
内閣官房
内閣府
宮内庁
公正取引委員会
個人情報保護委員会
警察庁
金融庁
消費者庁
総務省
法務省
検察庁
公安調査庁
外務省
財務省
財務省財務局
財務省税関
文部科学省
厚生労働省
農林水産省
林野庁
水産庁
経済産業省
資源エネルギー庁
特許庁
中小企業庁
国土交通省
観光庁
気象庁
運輸安全委員会
海上保安庁
環境省
原子力規制庁
行政執行法人
防衛省

うわーいっぱいあるね!どこに行けば良いのか迷っちゃうよ

そうだね。筆記試験はどの省庁を受験するにしても共通になるから、勉強しながらゆっくりどこで働きたいか考えればいいんじゃないかな。

国家公務員の仕事内容については、人事院がまとめていますので、こちらのページを一度見てみるとよいです。


参考
国家公務員試験採用NAVI人事院

また、気になった省庁があればその省庁のHPを見て情報収集をしてみてください。

例としていくつか仕事内容をご紹介します。

例1:厚生労働省

空港の中にある検疫所で、サーモグラフィなどを利用して飛行機を利用しているお客様が感染症に感染していないかチェックを行う仕事があります。

また、新型インフルエンザの流行に備え定期的に訓練の実施などを行っています。

例2:財務省

日本や海外の経済情勢について調査行う仕事があります。

また為替の状況などを分析し、世界経済が今どうなっているのか分析などを行う仕事も行っています。

国家一般職の試験日

地方上級公務員試験は例年、6月の後半の日曜日に実施されています。地方上級試験の直前の日曜日に開催されており、併願受験が可能です。

試験の出願は大体4月中旬ごろ、から5月の中頃に受付されているようです。

国家公務員一般職についてはこんな感じかな。

地方上級試験は県庁でジェネラリストになれて、国家一般職試験は各省庁のスペシャリストになれるんだね。市役所はどうなの?

市役所職員とは

じゃあ最後に市役所職員について紹介するよ

市役所職員の概要

市役所職員とは、名前の通り市役所の職員になるための採用試験です。

採用は市毎に行っています。

採用されると市内の「区役所」や「市役所」に勤務することになります。

そのほかに「浄水場」「市立学校の事務員」「福祉センター」「市立病院」等も勤務地になります。

なるほどー、県庁の職員よりも住民の人に接する機会が多そうだね

そうだよ。一般市民により近いところで仕事がしたいなら市役所がお勧めだね。

例としていくつか仕事内容をご紹介します。

例1:福祉関係

市営の保育所の入退所の管理を行っています。

また、市営の保育園の運営や事務作業を担当します。

例2:下水処理関係

下水道の老朽化管理を行い、老朽化が進んだ下水道の取り換え工事を計画したり工事を手配する仕事があります。

また下水処理場の運営を行ったり、事務作業を担当します。

市役所職員の試験日

市役所の試験日程は、こちらの3つの日程のいずれかで行われることが多いです。

A日程:6月実施(地方上級試験と同日

B日程:7月実施(7月中旬に開催)

C日程:9月実施(9月中旬に開催)

また、これらのいずれにも該当しない、10月や11月に採用試験を行う市役所も存在するようです。

え・・・県庁の試験日と被っちゃうの?

そうなんだ。。政令指定都市はA日程で試験をすることが多く、県庁と併願することはできないんだ。

「県庁」「市役所B日程」「国家一般職」と併願する人と同じくらい

「市役所A日程」「市役所B日程」「国家一般職」を併願する人も多いです。

ちなみに試験内容は「市役所A日程」≒「県庁」だと思ってください。

また、「市役所B日程」<「県庁」です。県庁の対策をすれば問題なく対応できます。

よって、勉強をしながら市役所Aにするか、県庁にするかを考えればよいと思います。

なるほど!でも思ったよりも公務員って種類があって、どれになれば一番楽しく仕事ができるのかわかんないや・・

いい疑問だね!結局何になりたいのかは明確にしておいたほうが漠然と試験勉強をするよりモチベーション高くできていいと思うよ。

自分がなりたい公務員を探す方法

自分が将来何になりたいかって難しい・・・どうやって考えるの??

難しいね、最終的には調べた情報から自分で決める必要があるけど、ここではどうやって情報を集めるかを紹介するよ!

自分が将来どんな仕事をしたいのか。県庁に入りたいのか、国家一般職でどの省庁に勤務したいのか、それとも国税専門官なのか、市役所なのか、なぜそうなのか。考えるのって結構大変ですけど調べるのは結構面白かったりします。

自分がなりたい公務員を探す方法については、以下の2つの情報ソースから情報を仕入れることをおすすめします。

1.行政の公式WEBサイトから情報を集める

先程からご紹介している通り、各県庁や市役所、省庁には公式HPがあります。

この公式HPに、行政の仕事内容を紹介しているページが必ずあります。

また、HPに力を入れている自治体ですと、先輩社員紹介などの記事もあったりします。これらの情報から、どんな仕事ができるのかを調べていくことをおすすめします。

あと、これは完全に筆者の所見なんだけど、公式HPが、WindowsXPで作ったみたいな、古いままになっている省庁は正直どうかと思うわ。

そうなんだ。なんとなくわかる気がするけど、なんで??

社会人として仕事をしてみるとわかるのですが、公式HPを管理するのはその省庁自治体のOH(オーバーヘッド)部門、つまり直接的に世の中に利益を上げていかないコスト部門の仕事になるわけです。公式HPが古いという情報からこのコスト部門に対して、2つ内情を推測することができます。

1.コスト部門に対して割く予算が取れない、HPすら綺麗にできない、貧乏な自治体である可能性

2.コスト部門で働いている人間がHPも作る能力がない、またはHPをキレイにしようという発想が生まれない、ダメ人間の集まりである可能性

な、なるほど。忙しすぎてHPを直している暇がないとか、HPに割く予算を削減して民間に還元している可能性は?

可能性は否定できないけど、多分ないわ。だって基本外注するわけだから、時間が無いというのは言い訳でしかないし、HPはその自治体の顔、見やすいサイトで日本の皆様に情報提供することでHP作成費用の何倍ものリターンを得られることは少し考えれば誰にでもわかることだと思うわ。

そもそも昨今は「IT化」というものから一歩進んだ「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を推進するというステップにあります。そんな時代にHPが古いというのは「うちの自治体はDXどころかIT化すらできていませーん!」と大きな声で宣言しているようなものだと思いますね。

・・・そうはいっても、リアルな内情はどうなのか気になるし、ちゃんと調べたほうがいいと思うの。なので、公式HPだけじゃなくてこれから紹介するもう一つの情報ソースも併せて確認する必要があるんだよ。

2.転職口コミサイトで実際に働いている人間の口コミを見る

え?新卒なのに転職サイトに登録するの!?

そう!転職サイトの中でも「転職口コミサイト」というものに登録することをおすすめするよ。

新卒の皆さんは、転職口コミサイトに登録するというのはあまり行っていないかと思います。特に皆さんは公務員志望なわけですから、転職口コミサイトなんて民間企業が対象でしょ、と思うかもしれません。

しかしキャリコネというサイトは非常に簡単に会員登録ができて、かつ県庁や市役所で実際に仕事をしている人が、「どれくらいお金をもらっていて」「どんなところに働きがいを感じていて」「逆にどこに不満をもっているのか」たくさん口コミが載っているのでリアルな情報がすべてわかるという、我々にとってもとても役に立つサイトになっています!

さっき話があった、HPの件も、なぜ古いままなのか内情がこの転職口コミサイトでわかるってことだね!

そうだよ。人口減で税収が減って予算が削減されて全然取れないとか書いてある自治体もあるよ。他にもサービス残業が多いとか、休みが取れないとか、逆に育休が取りやすいとか、いろんなリアルな情報が手に入るよ!

あとはHPって職員が仕事として、対外的にアピールする目的で作っているものだから、本音みたいなものはどうしても口コミサイトを見ないとわからないよ。

ただし、注意点として基本的には転職を考えて登録する人がクチコミを書いているので、割とネガティブな意見が多めなのはご承知おきくださいね!

皆さんは基本的には新卒生の方が多いと思いますが、他の受験生が登録していないキャリコネ等の転職者用の口コミサイトに登録することで、他の受験生よりも一歩進んだ情報を手に入れて、自分にあった県庁や市役所や、国家公務員を受験するようにしましょう!

3.書籍を活用して情報収集する

最後に、公務員試験攻略関係の書籍を活用して情報収集する方法です。

公務員試験関連の情報としては、以下のような雑誌が発売されていますのでこれらを購入することでいろいろな公務員の仕事などに対して理解できます。

皆さんは他にも、試験勉強のための過去問や参考書も購入しなければいけませんので、正直お金がカツカツな人もいるのではないかと思います。

そこでおすすめなのは、KindleUnlimitedで無料で読める書籍を活用して情報収集をする方法です。

Kindle Unlimitedには、例えば以下のような書籍が登録されており、月額会員になれば無料で読むことができます。

  • 伊藤塾の公務員試験の勉強法が面白いほどわかる本
  • 公務員に安定を求める気持ちがあったら私の1年間を見てこい: ー公務員のリアルと私からのアドバイスー 

Kindle Unlimitedは、いまなら初回登録で30日間無料キャンペーンをやっていますし、いまならすでにKindleUnlimitedを契約したことがある人も、2ヶ月で299円のキャンペーンをやっています。

解約も簡単ですから、自分に合わなかったら無料で解約できますので、ぜひ参考にしてみてください。

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なるほどー。ところで、勉強はどんなことをすればいいのかな??

勉強する必要がある科目の一覧

試験に合格するためには、これらの科目を勉強する必要があるよ。

教養試験
 
数的推理
判断推理
図形
現代文
英文
日本史
世界史
科学
生物
数学
物理
地学
 
専門試験
 
憲法
民法
行政法
労働法
刑法
ミクロ経済
マクロ経済
財政学
政治学
社会学
行政学
 
その他
 

論文対策
面接対策
 

・・・こんなの無理だよ

確かに多いけど、計画的にコツコツやっていけば意外と何とかなるよ。

そうなの?いつから何をすればいいのかな??

~12月までにやっておくこと

じゃあまずは、12月までに何をしておけばよいか説明するよ

12月までに、これらの科目の勉強に取り組みましょう。

そして過去問を解いて、一通り理解できている状態にしましょう。

 

教養試験
 

  1. 数的推理
  2. 判断推理
  3. 図形

 

専門試験
  1. 憲法
  2. 民法1
  3. 民法2(親族相続のみ)
  4. 行政法
  5. 労働法
  6. 刑法
  7. ミクロ経済
  8. マクロ経済

12月までにこれらの科目の対策が一通り完了していれば、かなりいいペースだよ

そうなんだーでも何でこの科目なの?

これら科目にこの時期に取り組む理由

これらの科目には、こんな特徴があるんだよ

科目の特徴

・暗記量が多い為、時間がかかる科目

・計算の練習を多くする必要があり、時間がかかる科目

なるほど!得点できるようになるのに時間がかかる科目から取り組むんだね

そうだよー

これら時間がかかる科目を12月までに対策しておき、本試験でもある程度戦えるようなレベルに仕上げておくとベストです。

1月からは予備校主催の模試も始まります。

これらの科目が得点できると模試の偏差値も高くなり、大きな自信につながります。

ところで、民法2はなんで「親族相続」だけなの?

民法2の勉強範囲を絞る理由

実は地方上級公務員試験では、民法があんまり出題されないんだよ

民法自体は、地方上級、市役所、国家一般職、どの試験を受験する場合も主要科目と言ってよい科目です。

しかし、地方上級公務員試験は他の試験種に比べて民法の出題数が少ないです。

でも勉強する必要がある試験範囲は同じ。つまり効率が悪いのです。

なので、このタイミングでは民法1と、民法2の親族相続に絞って勉強をしておきます。

勉強をしつつ、自分の第一志望がどこなのか考えていきましょう。

もし「地方上級公務員が第一希望」と決まったら、民法2は親族相続のみ理解しておきます。

「国家一般職が第一希望」と決まった人は、1月以降にその他の民法2の範囲を勉強すればよいです。

詳しくはこちらの記事で説明しているよ!

あ、あと。労働法と刑法は何で勉強するの?

他の科目に比べて問題集が薄いよ

労働法、刑法をこのタイミングで勉強する理由

労働法と刑法は民法2の勉強範囲を絞る代わりに取り組むんだよ

地方上級試験を第一志望とする場合、民法2の勉強範囲を絞る代わりに、労働法と刑法を得意科目にしましょう。

労働法、刑法は覚える内容が少なく、勉強すれば得点源にできます。

また、国家一般職、地方上級どちらも出題される割に、他の受験生があまり対策に力を入れてきません。

よって、得点できるようになることで他の受験生に差をつけることができます。

あと、労働法と刑法は本試験であまりひねった問題が出ないよ

だから、過去問を丸暗記してしまえば、本試験でも似たような問題が出て得点源になるよ

なるほどー

労働法と、刑法については詳しくはこちらの記事で解説しています。

ちなみに、何時間ぐらい勉強したの??

 12月までに大体900時間勉強できるようにしよう!

・・・900時間

・・・え?

900時間ぐらい勉強すればこれらの科目が得点できるようになるよ

えー!

筆者の実績として、12月までに大体900時間勉強すればこれらの科目を得点源にできます。

900時間すごく多く感じるかと思いますが、それは勉強を開始する時期によります。

筆者は7月から勉強を開始したので、かなり苦労しました(150時間/月)

後から振り返ると、大学3年の2月ぐらいから開始しておけばよかったなと思っています。(80時間/月)

このページをご覧になられている皆さんで、開始時期に余裕がある方は

できるだけ早く、試験勉強を開始することをおすすめします。

なるほど、2月からコツコツやっていこうかな・・・

頑張って!!

 

各科目の詳細な解説はこちら!

1月から3月までにやっておくこと

じゃあ次は1月から3月でやることを説明するよ

おねがいしまーす

12月~3月は、これらの科目の勉強をしましょう。

また、論文試験対策、時事問題対策をこのタイミングから開始し、予備校の模試に参加するようにしましょう。

 

教養試験科目について

まず、教養試験科目はこれらを勉強しよう

教養試験科目
 

  1. 日本史
  2. 世界史
  3. 物理
  4. 生物
  5. 科学
  6. 地学
  7. 数学
  8. 数的推理(復習)
  9. 推理判断(復習)
  10. 図形(復習)
物理や生物もやるの?1問ぐらいしか出題されないよ?

物理、生物、化学、地学は、高校の専攻によるかな。

例えば文系の人は今から物理を対策する必要はないよ。

物理、化学、生物、地学については、センター試験で試験科目にしていたものを取り組みましょう。

過去問を解いて、センター試験の内容を思い出せれば、比較的簡単に説く出来ます。

逆に、あまり得意でない場合はスルーしましょう。

日本史と、世界史と、地理はどうするの?

その3つは、文系理系問わず覚えれば簡単に得点できるから、みんな取り組んだほうがいいと思うよ

日本史、世界史、地理については文系理系問わず、全員学習するようにしましょう。

国家一般職、地方上級、市役所ともに、出題数が多い傾向にあり

覚えてしまえば簡単に得点できる科目です。

数的推理や推理判断は、いくら問題演習をしても過去問と全く同じ問題が本試験で出ることはありません。

よって、どれだけ勉強しても本番でわからない問題が出るかもしれません。

数的推理、推理判断の保険として、これらの科目に取り組むことをお勧めします。

数的推理、推理判断、図形はこの時期も取り組むんだね

継続してやらないと忘れていってしまうからね。毎日1時間とか、時間を決めてやるといいよ

専門試験科目について

次に、専門試験科目はこれらの科目を勉強する必要があるよ

専門試験科目
 

  1. 財政学
  2. 政治学
  3. 行政学
  4. 社会学
  5. ミクロ経済(復習)
  6. マクロ経済(復習)
  7. 民法1(復習)
  8. 民法2(国般第一志望の場合)
ミクロ、マクロ経済や民法の復習をしつつ、配点が少ない科目の勉強をしていくんだね!

そうだよー、特にミクロマクロは継続して勉強しておかないと忘れちゃうからね!

財政学、政治学、行政学、社会学のポイントとしては、実際に過去問を手に取ってみてもらえばわかりますが圧倒的に過去問の量が少ないです。

つまり覚えることが少ないということです。

さらに本試験でも比較的ひねった問題が少なく、覚えてしまえば簡単に得点源にできます!

憲法や民法、マクロ経済学といった公務員の受験生が誰でも勉強してくるような科目は、本試験で差をつけるために応用問題やひねった問題が出る傾向があり、本試験でもしかしたら解けないかもしれません。

これらの科目が出来なかった場合、財政学、政治学といった出題が少ない科目までしっかり対策しておくことで保険にもなります。

あと、財政学は内容がミクロマクロ経済と半分以上重複しているから対策はかなり楽だよ!

そうなんだ!お得だね!

各科目の詳細な解説はこちら!

論文試験対策について

あと、この時期から論文対策も始めるといいよ

論文対策についてですが、大体以下のテーマぐらいを実際に書いてみて、本試験でぶっつけ本番で考える!といったことが無いようにしておくことが大切です。

大体1週間に1本ぐらいのペースで準備していけば、3月までに対策が完了します。

準備しておくべき論文テーマ

1.理想の公務員像

2.災害対策

3.少子高齢化

4.行政のあり方

5.地方創生

6.オリンピック

7.空き家対策

8.格差社会

9.地球温暖化

10.スポーツ振興

11.情報化社会

論文の書き方ですが、一から考えるのではなく合格者が考えた論文を参考に自分なりにアレンジするのが圧倒的に楽です!

こちらのページに筆者が実際に準備した論文を載せていますので、参考に自分なりの論文を作ってみてくださいね。

論文の書き方についてはこちら!

専門試験対策 専門試験対策

模試について

あと、この時期になると予備校で模試を開催しているから、行ってみるといいよ

12月までに頑張って勉強していれば、このタイミングで成果を感じられるってことだね!

時事問題対策を行う

あと、時事問題の対策をこのタイミングから始めるといいよ

時事問題については、こんなニュースが世の中であった!ということを単純に覚えていればよいだけの科目です。

単純に知っているだけで3~5点出題され得点できてしまうことから、かなりコスパがいい科目になります。

4月から試験直前までにやっておくこと

最後に試験直前期にについて、解説していくよ

出願を忘れない!

まず、出願は絶対忘れちゃだめだよ

大体4月の頭ぐらいから地方上級試験は出願が始まる場合もあるから注意だよ

教養試験の「社会科学」を復習も含めて解く

教養科目に「社会科学」という科目がありますが、これを復習として解きましょう。

憲法、マクロミクロ経済学などの復習になります。内容は簡単ですのでスラスラとけるはずです!

その他、自分が苦手だと感じるところを最終確認

試験直前期は、暗記内容を確認したり、よくわかっていない部分を特訓したり、最後の調整をしましょう。

ラストスパートだよ!がんばれ!

最後に

公務員試験に合格するための全体像がなんとなくわかりましたか?

何か大変そうだってことがわかったよ・・・

合格した人はみんな通った道!頑張ればきっとできるよ!

皆さんの合格を応援しています!がんばってくださいね!

 

関連:【決定版】試験勉強とバイトを両立して効率的に稼ぐ方法|時給2000円超え

参考:県庁HPリンク集


参考
北海道職員仕事内容北海道人事委員会


参考
青森県庁仕事紹介青森県庁


参考
岩手県庁仕事紹介岩手県庁


参考
宮城県庁採用情報宮城県庁


参考
秋田県庁職員紹介秋田県庁


参考
山形県庁職員紹介山形県庁


参考
福島県庁職員紹介福島県庁


参考
茨木県庁採用情報茨木県庁


参考
栃木県庁採用情報栃木県庁


参考
群馬県庁職員採用情報群馬県庁


参考
埼玉県庁先輩職員からのメッセージ埼玉県庁


参考
千葉県庁採用案内パンフレット千葉県庁


参考
東京都プロジェクト紹介東京都庁


参考
神奈川県庁採用(行政)神奈川県庁


参考
新潟県職員採用新潟県


参考
富山県先輩インタビュー富山県庁


参考
石川県採用情報石川県


参考
福井県プロジェクト紹介福井県


参考
山梨県職員採用情報山梨県


参考
長野県職員の仕事長野県庁


参考
岐阜県職員の仕事紹介岐阜県庁


参考
静岡県庁先輩社員の声静岡県庁


参考
愛知県庁の仕事を知る愛知県庁


参考
三重県庁先輩社員の声三重県庁


参考
滋賀県庁職員メッセージ滋賀県庁


参考
京都府先輩社員インタビュー京都府庁


参考
大阪府採用案内大阪府庁


参考
兵庫県庁採用総合案内兵庫県庁


参考
奈良県職員への応募を検討しているみなさんへ奈良県庁

参考
和歌山県庁先輩社員からのメッセージ和歌山県庁

参考
鳥取県庁職員採用情報鳥取県庁

参考
島根県庁先輩社員メッセージ島根県庁

参考
岡山県庁採用試験情報岡山県

参考
広島県庁先輩社員インタビュー広島県庁

参考
山口県先輩社員のメッセージ山口県庁

参考
徳島県職務内容徳島県庁

参考
香川県新規採用者の声香川県庁


参考
愛媛県庁先輩社員の声愛媛県庁


参考
高知県庁先輩社員メッセージ高知県庁


参考
福岡県採用情報福岡県


参考
SAGA SMILE佐賀県庁


参考
長崎県庁採用案内長崎県庁


参考
熊本県庁職員採用熊本県庁


参考
大分県庁職員メッセージ大分県庁


参考
宮崎県庁採用案内宮崎県


参考
鹿児島県庁採用情報鹿児島県庁


参考
沖縄県職員採用沖縄県