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【決定版】公務員試験の論文記載例「理想の公務員像」について

教養論文対策として、論文の作品例を紹介していきます。

こちらの論文は、筆者が試験対策として実際に準備した論文になります。

各自、論文を作成する際の参考としてお使いください。

まるパクリはだめだぞ!!

 

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テーマ:あなたが考える理想の公務員像とはなにか。考えを述べよ

私が考える理想の公務員像は、昨今目覚ましい発展を続けるIoT技術を理解、県民のために安心で便利なIoTによる新たなサービスを提供していける職員である。

昨今、AIによる自動運転やドローンなど、IoT関連の技術発展が顕著である。

しかし、わが県ではまだこれらの技術を生かした施策を具体的に実施できていない。

民間企業ではすでに、試験的にドローンを用いて離島の方々に荷物を運ぶサービスなどを開始している。

民間企業に負けることなく行政としてもこちらの技術をいち早く導入し、県民の方々に安心で安全、便利な行政サービスを提供することに努めるべきである。

しかし、最新の技術をわが県単独で研究し、行政のサービスとして提供することには限界がある。

そこで、既に自動運転やドローン技術の研究を行っている、自動車企業や通信企業などの民間企業を積極的に巻き込み、行政としての自動運転サービスやドローンサービスの導入を推進する必要がある。

よって、私の理想の公務員像には、行政職員として民間企業を巻き込んだ施策推進が行える力が求められる。

このためには、自らこれら最新の技術を学び、民間企業の技術者と対等に話ができるようになる「技術力」が必要である。

また、わが県とともにビジネスを行う企業を積極的に巻き込んでいく「積極性」が必要である。

「技術力」「積極性」を身につけるため、私が行政職員になった際は、以下の2点を実施することで私が考える理想の公務員像を目指したい。

まず「技術力」を身に着けるため、最新技術のシンポジウム等に積極的に参加しアンテナを高く持つようにする。またIoTに関する知識を自ら学び最新の技術力を習得する。

次に「積極性」を身に着けるため、日ごろから前例に囚われず「本当に必要なことは何か」「この業務を実施するとどのようなメリットがあるのか」等を常に考え改善意識をもって業務に臨む。

この2点の実施により「技術力」「積極性」をもった理想の行政職員として成長し、行政へIot技術の導入に貢献していきたい。

民間企業を巻き込んでいく際は、なぜ県に協力する必要があるのか、などの反発の声が企業から挙がる可能性が高いが

わが県とビジネスをともにすることで、お互いにwinwinの関係になれるよう説得し、導入を推進できる職員を目指していきたい

テーマに対する考え方

・・・さて、とりあえず筆者が過去に準備した論文をご紹介しましたが、このテーマでの記載についてはこれが正解というわけではなく、各々で違った回答が出てこなければいけません!当然ですがこのテーマ何が正解とかないですからね。

なので、各自がいろいろな情報からこのテーマに対する論文のイメージを明確化しておく必要があるわけですが、このテーマを記載するためには

1:公務員とは今世の中からどのような事を期待されているのか

2:その期待されていることに対して、自分が公務員になったときにどのように活躍していきたいのか

という2つの考えを用意しておかなければいけません。

今の行政は当然ですが完璧ではなく、必ず「理想」と利用に対する「ギャップ」があります。そのギャップを埋めることができる人材を省庁や自治体は求めていると思いませんか?

公務員が期待されていることに対する情報収集

まず、1の公務員としてどのような事を期待されているのかについてですが、筆者は「社会の課題が何か」であったり、世の中で新しく出てくる「技術革新」としてどんなことが起ころうとしているのか、つまり時事ネタの収集が重要であると考えます。

なので、すでに皆さんやっていると思いますが、新聞やネットニュースなどを毎日チェックして時事ネタをストックすることを継続して取り組んでください!

自身がどう活躍するかに対する将来のイメージ形成

次に、2の自分がどう活躍していきたいのかについです。この記事を読んでいる多くの方は、大学生などで、社会人としての経験がない方がほとんどかと思います。

みなさん、社会人としての経験がないのに、社会人としてどんなふうに活躍したいのかリアルなイメージって描けますかね?

正直なところ結構、絵に描いた餅的な発想しかできないですよね。筆者はそうでした(汗)

多分省庁自治体の人事の方からすると、拙くても自分なりに将来どうなりたいのかイメージを持ってほしいという思いもあって、このようなテーマを出題していると思うのですが、皆さんここで忘れてはいけない大事なことが2つあります。

それは、この論文の中身がこちらの2つで使われるということです。

  • 論文試験として純粋に論文の中身が採点される
  • 面接の中で論文の内容に対して掘り下げられる

そう、論文試験に合格して終わりではないんですね!

なぜ、その理想の公務員像を掲げているんですか?具体的にはどんなふうに研鑽をしたいのですか?現実は今こうなっているんですけど、どう解決していくつもりですか?

みたいな、鋭い質問がガツガツ来るわけなので、それに回答していけるような論文を書いておかなければいけません!

そのためには、現場で働いている省庁自治体の方々が、今どんな仕事をしていて、どんなところにやり甲斐を感じていて、何にいま課題を感じているのか、リアルなイメージを膨らませておく必要があります。

「時事ネタ」+「公務員のリアルな課題感」この2つがあるといい論文が書けるということです!

リアルなイメージを膨らませるためには、実際に公務員の方に話しを聞いてみるのが一番早いです。

予備校に通っている学生の方々ですと、予備校にOB生が来るのでその人達に話を聞いてみるのもありですが、もっと手軽な方法としてキャリコネなどの転職サイトに登録をして、実際の公務員の生の声を収集するという方法があります。

転職サイトにはいろいろなものがありますが、キャリコネは簡単に登録ができてかつ公務員の口コミが結構掲載されているのでおすすめです!

転職サイトってあまり新卒で就職活動をしている方は登録しないのですが、かなりリアルに、年収とか休日の過ごし方とか、仕事の忙しさとか楽しさとかの情報が収集できますので、この論文を書く以外でも参考になりますよ!

ぜひ、時事ネタ収集+転職サイトでの口コミ収集で論文対策してみてください!

面接対策も兼ねて一石二鳥だと思ってがんばりましょう!

 

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