【公務員試験】空き家対策【論文の書き方】

教養論文対策として、論文の作品例を紹介していきます。

こちらの論文は、筆者が試験対策として実際に準備した論文になります。

各自、論文を作成する際の参考としてお使いください。

まるパクリはだめだぞ!!

テーマ:空き家対策

論文テーマ

近年、放置されたまま老朽化が進行する空き家が全国的に増加し,都市部においても空き家の更なる増加が懸念されています。
増加する空き家は,景観の悪化,地域の治安や防災機能の低下など,周辺地域に様々な問題を引き起こしています。
一方で,空き家を地域課題の解決や地域コミュニティの活性化に活用していこうという取組みも始まっています。
このような状況を踏まえ,地域の安全や活力に影響を及ぼす空き家問題について,特別区の職員としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを論じなさい。

以下本文

近年、住居や賃貸として使用されず、適切に管理されていない空き家が増加している。

空き家を放置することは、老朽化や台風、地震などの自然災害により、建物が倒壊する危険が生じたり、家屋材の飛散により近隣住民に危害を加える可能性がある。

また、直下型地震の発生が想定される東京都特別区においては、災害の発生時に空き家が倒壊し、区民の避難経路をふさいでしまい、区民の命を危険にさらす可能性も否めない

なぜ空き家の所有者は空き家を修繕・撤去しないのか。原因として費用の問題が挙げられる。

危険な空き家を撤去するためには、一般的な土木建築物の場合100万円から200万円の費用が必要となり、また、土地も主有している場合、更地にすることで課税される金額が増加することもある。

よって費用をかけて空き家を撤去するよりも、空き家として残しておいたほうが所有者として負担にならないのである。

以上のことを踏まえ特別区として行うべき対策は2つある。

1つは、除去費用の助成である。

すでに足立区では、除去勧告に従い空き家を除去した所有者に対して、100万円を上限とした費用の10分の9を負担する取り組みを行い、空き家の除去を誘導している。

しかし、現在50万件以上の空き家を抱える特別区において、多くの空き家の除去のために費用を負担するのは多額の財源が必要となる。

そこで二つ目に、使用可能な空き家の有効活用を提案する。

具体的には、特別区に顕在する待機児童対策として、保育ママの活動拠点としての整備を進めることや、グループホーム、子育て世帯向けの賃貸住宅として活用することを挙げる。

また、大田区のように空き家バンクを設置し、貸したい方と借りたい方のマッチングを行うことも有効な手段であると考える。

この方法は、所有者によっても使用していない空き家を貸し出すことで、事業者や入居者から賃料を得ることができるため、除去のための費用を払ったり、使用せずに税金を払い続けることよりもプラスになるはずである。

また、改修のための費用を区が助成するなどをすれば、多くの所有者から協力を得ることができるであろう。

区にとっても、除去より回収の費用を助成するほうが負担になりにくいと考える。

これらの取り組みは、いずれも所有者の同意や協力が必要となる。

しかし、空き家の所有者が必ずしも協力してくれるとは限らない。

そのような場合は強制的な除去命令を下し、それに字たがわない場合は行政代執行という手段をとる必要もあるだろう。

空き家を放置することは、景観を害するのみならず、時として区民の安心安全を奪うことにもなる。

特別区として、区民に安心安全な行政を提供するという責任を果たすためにも、これら空き家対策の課題に真剣に向き合っていくべきである。

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