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【公務員】県庁と市役所の仕事の違い【仕事内容】

こんにちは!

みなさん、公務員試験の勉強は順調ですか??

公務員試験の受験先を決める際に、特に地方公務員受験生が最も悩むポイントとしては県庁を受験するのか」それとも「市役所を受験するのか」どちらかを選ばなければいけないことですよね!

県庁と、政令市は試験日が同じだから、併願できませんしね

そう、「政令指定都市は、県庁と筆記試験の日程が同じ」その他の市役所であれば併願が出来ますが・・・なぜわざわざ同じ日程にするのか、別日にしてほしいですよね。

まぁそうは言っても、われわれ受験生の立場としては、県庁に行くのか、政令市に行くのか、選ばなければいけません。

よって今回は、県庁の仕事内容と、市役所の仕事内容がどのように違うのか、筆者が実際に職場説明会に行きヒアリングした内容を紹介したいと思います。

ちなみに、筆者は愛知県庁と名古屋市役所の話を聞きに行きました

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仕事に対する大きな方針の違い

まず、「市役所は市民の窓口業務が多い。」「県庁は民間企業の方との仕事が多い」ここが大きな差になると思います。

市役所に就職した場合ほとんどの方が、市民の方が利用する役所に勤務することになります。

例えば戸籍や住民登録を行う窓口。生活保護の窓口。

土地や家屋の価値を図るための窓口等があります。

なお、最近は介護関係の窓口の仕事が多いようです。

とにかく住民の方と接する機会が多いのが市役所の仕事の特徴のようです

逆に県庁に就職した場合は、あまり住民の方と仕事をする機会はありません。

例として、中部国際空港に勤務し、空港関係の会社の方々と航空の安全に対する仕事に従事する仕事。

JRの方々と、災害が発生した際の輸送経路を検討する仕事。

県内の観光施設の無料WIFI環境を、携帯電話会社の方と検討する仕事などがあります

県庁は、対企業を相手に本当に様々な仕事をしているようです

部署移動に関する違い

仕事のジョブローテーションは、市役所も県庁も3年毎ぐらいを目安に発生します。

市役所の場合は、そもそも勤務地が市内に限定されていることから、移動は近場なることが多いようです。

県庁の場合は、県内どこでも移動範囲になりますが、基本的に現在の住居があるところを加味して引っ越しを伴わない範囲での移動先へ移動が考慮されます。

ネットの情報で、県庁は引っ越しを伴う移動が多い!と書かれていることがありますが、あれは嘘らしいです。

仕事の忙しさに関する違い

仕事の忙しさで、よく県庁と市役所を比較する人がいますが、それはやめたほうが良いです。

なぜなら、仕事の忙しさは民間も公務員も同様「配属される部署によりけり」だからです。

市役所は、ほとんどの人が定時帰りで、県庁は激務なんてよく聞きますが、部署によります。

市役所も県庁も、財務関係の部署や、花方部署(会社として、一番力を入れて取り組んでいる部署)は比較的忙しいです。

例として、県庁の場合オリンピックの誘致を行っている部署

市役所の場合、地域振興等を行っている部署

これらの部署は忙しいという声を現役の方から聞きます。

逆に県庁の場合、高校の事務員等の仕事は、比較的忙しくなく毎日定時に帰るようです。(ただし、あくまで配属される高校によりますが・・・)

よって、県庁、市役所どちらにしようか。仕事の忙しさで選んでいる人は考えを改めたほうが良いです。

どちらの仕事のほうが楽しそうか。この観点で選ぶようにしましょう。

自分がなりたい公務員はどっちかを考える方法

自分が将来何になりたいかって難しい・・・どうやって考えるの??

難しいね、最終的には調べた情報から自分で決める必要があるけど、ここではどうやって情報を集めるかを紹介するよ!

自分が将来どんな仕事をしたいのかであったり。県庁に入りたいのか、県庁でどんな仕事をしたいのか、または国家一般職としてでどの省庁に勤務したいのか、それとも国税専門官なのか、市役所の職員として働きたいのか、などなど。

将来を考えるのって結構大変ですけど、結構調べるのは面白かったりします。

以下の2つの情報ソースから、自分がなりたい公務員を探す方法についてをこのサイトではおすすめします。

1.行政の公式WEBページ

県庁や市役所には当然公式HPがあります。この公式HPには採用に関するページが有り、仕事内容を紹介しているページもあります。

また、HPに力を入れている自治体ですと、先輩社員紹介などの記事もあったりします。

これらの情報から、どんな仕事ができるのかを調べていくことができます。

なお、HPの出来栄えによって、その省庁などの予算の潤沢さを図ることができます。

HPがきれいな自治体や象徴ですと、HPなどの間接部門に回せる予算が十分にあるということになりますので、その自治体は予算がある(のではないかという推測の材料の一つになります)

または、間接部門が優秀という可能性も推測できます。

間接部門が優秀だと、職場全体として働きやすい環境が整っている可能性が高いです。

2.転職口コミサイトで実際に働いている人間の口コミを見る

え?新卒なのに転職サイトに登録するの!?

そう!転職サイトの中でも「転職口コミサイト」というものに登録することをおすすめするよ。

新卒の皆さんは、転職口コミサイトに登録するというのはあまり行っていないかと思います。特に皆さんは公務員志望なわけですから、転職口コミサイトなんて民間企業が対象でしょ、と思うかもしれません。

しかしキャリコネというサイトは非常に簡単に会員登録ができて、かつ県庁や市役所で実際に仕事をしている人が、「どれくらいお金をもらっていて」「どんなところに働きがいを感じていて」「逆にどこに不満をもっているのか」たくさん口コミが載っているのでリアルな情報がすべてわかるという、我々にとってもとても役に立つサイトになっています!

さっき話があった、HPの件も、なぜ古いままなのか内情がこの転職口コミサイトでわかるってことだね!

そうだよ。人口減で税収が減って予算が削減されて全然取れないとか書いてある自治体もあるよ。他にもサービス残業が多いとか、休みが取れないとか、逆に育休が取りやすいとか、いろんなリアルな情報が手に入るよ!

あとはHPって職員が仕事として、対外的にアピールする目的で作っているものだから、本音みたいなものはどうしても口コミサイトを見ないとわからないよ。

ただし、注意点として基本的には転職を考えて登録する人がクチコミを書いているので、割とネガティブな意見が多めなのはご承知おきくださいね!

皆さんは基本的には新卒生の方が多いと思いますが、他の受験生が登録していないキャリコネ等の転職者用の口コミサイトに登録することで、他の受験生よりも一歩進んだ情報を手に入れて、自分にあった県庁や市役所や、国家公務員を受験するようにしましょう!

3.書籍を活用して情報収集する

最後に、公務員試験攻略関係の書籍を活用して情報収集する方法です。

公務員試験関連の情報としては、以下のような雑誌が発売されていますのでこれらを購入することでいろいろな公務員の仕事などに対して理解できます。

しかし、これらの本は1冊1700円ぐらいしますので、買っていると結構お金がかかってしまいます。

皆さんは他にも、試験勉強のための過去問や参考書も購入しなければいけませんので、正直お金がカツカツな人もいるのではないかと思います。

そこでおすすめなのは、Kindle Unlimitedで無料で読める書籍を活用して情報収集をする方法です。

Kindle Unlimitedには、例えば以下のような書籍が登録されており、月額会員になれば無料で読むことができます。

・伊藤塾の公務員試験の勉強法が面白いほどわかる本

・公務員に安定を求める気持ちがあったら私の1年間を見てこい: ー公務員のリアルと私からのアドバイスー 

KindleUnlimitedは、いまなら初回登録で30日間無料キャンペーンをやっていますし、いまならすでにKindleUnlimitedを契約したことがある人も、2ヶ月で299円のキャンペーンをやっています。

解約も簡単ですから、自分に合わなかったら無料で解約できますので、ぜひ参考にしてみてください。

リンク:Kindle Unlimited

まとめ

多くの人が、県庁に行くのか、市役所に行くのか悩むと思うのですが、どちらが良いとか一概には言えませんし、一長一短です。

ただ、将来を大きく左右する重要な選択ですからこのページで紹介したような情報元を参考にしていただき、ぜひ納得が行く方に就職できるようにしてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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