教養論文対策として、論文の作品例を紹介していきます。
こちらの論文は、筆者が試験対策として実際に準備した論文になります。
各自、論文を作成する際の参考としてお使いください。
テーマ:スポーツを住民によってより身近なものとし、誰もがスポーツを楽しむことができるようにするためには、行政はどのようなことに取り組むべきか
スポーツは子供から大人まで、誰にでも開かれており、体を動かすという人間の本源的欲求を満たしてくれる。
スポーツをする機会が増えることによって、基礎体力の向上・生活習慣病の予防・ストレスの発散などの効果が期待できる。
体の健康だけでなく心の健康にもよい影響を与えてくれる。
住民にスポーツの楽しさが普及し、スポーツをする習慣がつくことで健康寿命も延びるといわれている。
またスポーツを通して人とのつながりも増え、地域コミュニティの活性化にもつながる。
このようにスポーツは住民が健康的に豊かな生活を過ごすための大きなきっかけになるのである。
そのため、今後はスポーツというものが身近になるようにしていくべきである。
しかし課題として、近年子供の娯楽はゲームやスマートフォンが中心になっている傾向が高いことが挙げられる。
このため、依然と比べスポーツに触れあるなど、外で遊ぶ時間が大きく減少している。
また、仕事をしている社会人はあまり時間がなく、日ごろから運用する時間を確保することも困難になっている。
そして高齢者は、新しくスポーツを始める為の環境やきっかけが少ないということも挙げられる。
では、住民一人一人がスポーツに関心を持ち、身近なものとして感じてもらうためには行政はどのような取り組みをするべきか。
施策として、ライフステージに応じたスポーツ振興策を実施すべきである。
この内容について、①子供や学生への対応策、②社会人への対応策、③高齢者への対応策の3つの視点から論じる。
まず、子供や学生への対応策について論じる。学生には体育の時間や部活動の時間とは別に、様々なスポーツを体験することができるスポーツ体験教室を開催すべきである。
学生時代に接したことのあるスポーツは生涯にわたり継続する生涯スポーツになりうる大きな可能性を持っている。
そのため、好奇心が旺盛な年ごろには様々なスポーツを体験することが大切であると考える。
なぜなら、体験するスポーツが多ければ多いほど選択の幅も広がり、熱中できるスポーツを見つけやすくなるからだ。
次に、社会人への対応策について述べる。
日ごろは時間があまりない社会人のために、土日や祝日を利用した、気軽に始められるスポーツ講座を実施すべきであると考える。
例えばマラソンは一人ですることができる。
マラソンを始めるための基本講座と定期的なマラソン対策を開催することで、始めるきっかけと目標を与えることができる。
なお、完走者には表彰し健康に関するグッズを贈呈することでモチベーションの向上にもつながる。
そのうえでさらに、区営の体育館やジム施設の利用時間を延ばすことで、より多くの人に利用してもらえるはずだ。
最後に高齢者への対応策について述べる。
公民館などの地域の施設でゲートボールといったような高齢者が取り組むことができるスポーツ教室を行政主体で実施すべきである。
そのようなきっかけを提供することで、お年寄りにも生きがいや目標を持って貰うことができる。
同じ教室に通うお仲間がいることで、このコミュニティが新たな自分も居場所にもなりえるのだ。
以上で述べたように、スポーツを市民にもっと身近なものにするためには、ライスステージに応じたスポーツ振興策を実施すべきである。
スポーツへの関心からスポーツをするという文化が普及することで、住民ひとりひとりが身も心も健康で健やかな生活を送ることができる。
そして一人でも多くの住民が健康で過ごすことができれば、病院や介護者の負担が減る。さらに医療保険費の削減により行政コストを抑えることもできる。
私が公務員になった場合、一人でも多くの住民にスポーツに関心をもってもらい、健康で豊かな生活ができるように全力で取り組んでいきたい。
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試験勉強頑張ってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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