地方上級公務員試験の「行政学」科目について、勉強法を解説していきます。
- 地方上級試験は2問程度出題!
- 「日本の地方自治」から1問出る!
- 学習範囲を「日本の地方自治」「行政責任」「意思決定」「官僚論」に絞る
- まずは、特別区の過去問を解く
- 1月から3月の間に、1日で気合を入れて過去問を1週する!
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目次
行政学は2問出題!
- 国家一般職 5問
- 特別区 5問
- 地方上級 2問
国家一般職や、特別区では行政学はかなり重要度が高く、5問出題されていますが
残念ながら地方上級試験では2問しか出題されません。
しかしながら、試験の難易度は簡単な問題であること。他の受験生は国家一般職を併願する可能性が高く、しっかり勉強してくると考えられることから
地方上級を第一志望にする方も、行政学は勉強するべきであるといえます。
日本の地方自治からほぼ毎年1問出題されている。ここだけは完璧に!
地方上級試験では、毎年「日本の地方自治」という科目から1問出題されているようです。
よって、ここだけでも完璧にしておけば行政学は50%対策完了!非常にコスパのよい科目であると言えます!
あと1問はどこから出るか、「行政責任」「意思決定」「官僚論」からの出題が多いようです。
よって地方上級試験における行政学の対策は「日本の地方自治」「行政責任」「意思決定」「官僚論」の4分野を対策すればOKです。
4分野の分量は、以下の参考書の半分ぐらいになります。非常に暗記量が少なく難易度もそれほど難しい問題が出ないことから
1日本腰を入れて勉強してしまえば得点源にできてしまうほど、簡単な科目です。
まずは、「特別区」の過去問をざっと解き、内容を理解する。
勉強法ですが、1週目で「特別区」の過去問を解きましょう。
解く場所は「日本の地方自治」「行政責任」「意思決定」「官僚論」のみでよいです。
特別区の過去問は非常に難易度が基本的なものばかりです。特別区の過去問で基本的な知識をつけるようにしましょう。
2周目で、その他の試験種の過去問も解いていきましょう。応用問題は飛ばして問題ありません。
3週目で間違えた問題のみを解いていきましょう。
勉強は1月~3月の間に。気合を入れて1週を1日で終わらせるのがオススメ
行政学は、憲法などの主要科目に対する対策が一通り完了した、1月~取り組めば十分でしょう。
気合を入れて、1日で過去問の当該範囲をすべて対策してしまうのがお勧めです。
1科目の対策が1日で対策できた!というのは安心感につながります。