地方上級公務員試験の「労働法」科目について、勉強法を解説していきます。
※注意:本ページをご覧の方で「労働基準監督官」を受験される方。
※労働基準監督官は本ページで解説する労働法に対する解説とは大きく異なります。
※難易度が段違いに高い傾向がありますので、こちらのページは参考になさらないでください。
- 労働法は2問出題される
- 他の受験生はあまり対策しないが、難易度はとても簡単
- 民法2の代わりに労働法を勉強するべき
- 勉強は12月までに
- 過去問2周で十分対策完了
目次
労働法は例年2問程度出題される。
労働法は、地方上級試験では例年2問出題されています。
国家一般職や特別区では、労働法は出題されません。
出題数も少なく、併願先である国家一般職で出題がないことから、対策しない方が多い科目になります。
しかし、本サイトでは労働法を対策して試験に臨むことを強くお勧めしています!!
詳しくは、下記民法の記事で解説していますが、地方上級試験をでは「民法2」をあまり対策しない代わりに、労働法、刑法の学習に力を入れて行くほうが効率的です。
よって、他の受験生が学習しない労働法を皆さんは学習するべきです。
難易度は非常に簡単!少し勉強すればかなり安定した得点源に
労働法は、対策をしない受験生が多いようですが参考書の厚さも薄く、かつ非常に簡単な問題が多いです。
まったく勉強していなくても、常識的に回答できてしまう問題も多い印象です。
近年、地方上級試験では「憲法」「民法」「行政法」「ミクロ、マクロ経済学」等は難易度が上がっている傾向にあります。
どれだけ勉強しても、本番でわからない問題が出ることもあるでしょう。
そんな中、「労働法」は簡単な問題ばかりが出題されている状況です。
皆さんは、ぜひ労働法の対策を行い、本番での安定した得点源にするべきであると言えます。
勉強は「憲法」「民法」「行政法」の学習が一通り完了した後に、12月迄に行う。
スケジュールについては、こちらの記事で詳しく解説していますが、労働法は12月までに過去問を1週はしておくべきです。
【地方上級】独学で合格するための勉強法 勉強開始から12月【いつから何を】