地方上級公務員試験の「政治学」について、勉強法を解説していきます。
本記事のポイント
- 政治学は2問出題
- 難易度簡単、暗記中心、過去問の類題が多く出題
- 出題される分野が偏っている
- 勉強はアウトプット中心
- 1月~4月に学習に取り組む
目次
政治学は2問出題
地方上級試験で政治学は2問出題されます。
政治学はいわゆる学系科目といわれる科目になります。
地方上級試験における学系科目は財政学、政治学、社会学などがありますが
政治学は国家一般職などでも出題されており、他の試験を併願する場合にも利用できることからぜひ対策してほしい科目になります。
難易度は簡単で、暗記が中心。過去問の類題がかなり出題される。
政治学の難易度は簡単です。
基本レベルの問題ばかり出題される傾向にあります。
よって、過去問の内容を覚えてしまえば、本番でも安定して得点することができます。
また、過去問の参考書を購入すればわかりますが、かなり薄い本であり、暗記する内容も少ないです。
過去問はすべて学習する必要はない!頻出の分野がある
薄い過去問をさらに、分野を絞って学習することができます。
具体的には、以下の分野ばかり地方上級試験では出題されている傾向にありますので、ここだけ対策していけばOKと言えます。
- 政治制度
- 選挙制度
- 政党
- 利益集団
- 政治思想
この分野だけ対策していけば、OKです。大体参考書の6割ぐらいの内容になりますので、本当に覚える内容が少ないといえます。
よって、勉強方法はアウトプット中心で、いきなり過去問を解いてしまえばOK
単純暗記科目ですので、いきなり過去問を解き、過去問の内容を丸暗記していくようにしましょう。
具体的には、以下の過去問を購入して演習を行うことをお勧めします。
勉強は年明けからでOK,4月までに対策を完了しておくこと
勉強開始時期としては、数的推理や憲法、ミクロマクロ経済学などの主要科目に対する対策が完了した
年明けから対策を行えばよいです。
1月以降に対策に取り組み、4月までに過去問を2周もしておけば十分です。