地方上級公務員試験の「刑法」科目について、勉強法を解説していきます。
・刑法は2問出題される
・他の受験生はあまり対策しないが、難易度は簡単
・民法2の代わりに刑法を勉強するべき
・勉強は12月までに
・過去問2周で十分対策完了
目次
刑法は例年2問程度出題される。
労働法は、地方上級試験では例年2問出題されています。
出題数が少ないことから、他の受験生の方で対策せずに本試験に臨む方が多い科目です。
しかし、本サイトでは刑法をしっかりと対策して試験に臨むことを強くお勧めしています!!
詳しくは、下記民法の記事で解説していますが、地方上級試験では「民法2」をあまり対策しない代わりに、労働法、刑法の学習に力を入れて行くほうが効率的です。
よって、他の受験生が学習しない刑法を皆さんは学習するべきです。

難易度は労働法よりは難しいが、簡単な問題が多い。勉強すれば安定して得点可能
刑法は、労働法と同様に参考書の厚さが薄く、覚える内容が少ない科目です。
本気で勉強すれば、労働法も刑法も1日で過去問を1週できるレベルです
近年、地方上級試験では「憲法」「民法」「行政法」「ミクロ、マクロ経済学」等は難易度が上がっている傾向にあります。
どれだけ勉強しても、本番でわからない問題が出ることもあるでしょう。
そんな中、「刑法」は過去問を覚えていれば類題的な出題が多く安定して回答できる問題が多い状況です。
皆さんは、ぜひ刑法の対策を行い、本番での安定した得点源にするべきであると言えます。
勉強は「憲法」「民法」「行政法」の学習が一通り完了した後で。12月までに行っておく。
スケジュールについては、こちらの記事で詳しく解説していますが、刑法は12月までに過去問を一周はしておきましょう。

参考書ですが、こちらの参考書を購入し、2周もすれば十分得点できるようになるでしょう。
独学では厳しいと感じた場合
人間には得意不得意があり、やはりこの科目はどうしても無理だ!というものがあると思います。
大学生の方にとっては、今後の40年近くの人生をかけた試験対策になります。独学での対策が難しいと感じた場合は、予備校に入学し金で時間とノウハウを買うことをお勧めします。
その場合、以下のページで解説しています1か月単位でピンポイントに予備校に入学し、苦手科目を集中対策する方法をお勧めします。
勉強がわからずに困っている方は、下のページも併せて読んでくださいね。
