【地方上級】マクロ経済学の勉強方法【独学】

地方上級公務員試験の「マクロ経済」について、勉強法を解説していきます。

本記事のポイント

・マクロ経済学は5問程度出題される

・ミクロ経済学と同様に、難易度は非常に難しく、対策に時間がかる。

・対策は試験勉強を志したらすぐに開始すべき

・過去問解く→わからないときは解説読む→それでもわからないなら参考書を読む

・過去問の一番最初にある、国民所得理論は最後にやる。

・ケインズ派と、古典派の考え方の違いを正確に理解する

・ノートを「必ず」作成、知識のマップを作る

マクロ経済は5問程度出題

地方上級試験においては、ミクロ経済学、マクロ経済学は合わせて10問程度出題されています。

内訳は公表されていないのですが、ミクロ経済、マクロ経済半分づつ出題されているように感じます。

地方上級試験の専門試験の20%はミクロ経済、マクロ経済が占めることになります。

よって、対策を怠ることはできません。

必ず対策を行い、少なくとも6割は本番で得点できるようになっておく必要があります。

難易度は非常に難しい!!対策にかなり時間を要する科目。苦手意識を持たずあきらめないで!

ミクロ経済学と同様に、地方上級試験のマクロ経済学は難易度がかなり高いです。

公務員試験の最難関である、国家総合職と同等のレベルの問題が出題されています。

よって、最終的には過去問の応用レベル問題まで回答できるようになっておく必要があります。

経済学を大学で専攻していない方はかなり厳しいとおもうのですが、苦手意識を持たずあきらめないようにしましょう。

しかし、どうしても独学では厳しい!!と思った場合は迷わず予備校を検討することをお勧めします。

ちなみに筆者は、下記の予備校に短期間だけ入学し、ミクロマクロ経済学が解けるようになりました。

【公務員予備校比較】合格者がオススメする最安予備校”資格スクエア”

対策開始時期は公務員試験の勉強開始後すぐに。12月までに過去問を2周することを目標に!

マクロ経済学は専門試験対策において非常に重要な科目であり、理解することに時間がかかる科目です。

よって、公務員試験の勉強を開始したら、数的推理などの科目と同様に、すぐに対策を開始するようにしてください。

ミクロ経済学、マクロ経済学、どちらから勉強を開始しても問題ありません。

どちらか好きなほうを選んで勉強をすぐに開始しましょう。

12月までに過去問を2周することを目標に計画を立てて勉強するようにすると、よいペースかと思います。

勉強方法は過去問アウトプット→解説を読む→それでもわからない時は参考書を読む。

勉強方法としては、過去問をアウトプットすることを主眼にしてください。

とにかく、手を動かして計算を解くことが重要です。

最初は、過去問を見ても「は?」となる問題”しかない”と思うのですが、その場合はすぐに解説を読んで「なるほど、そうゆうことね」と理解していっていただければよいです。

ちなみに、解説を読んでもよくわからない問題も多いかと思います。

その場合は、参考書を読んで、知識をインプットしていくようにしましょう。

具体的は、過去問/参考書として以下がオススメになります。

 

〇公務員試験 過去問 新クイックマスター マクロ経済学 第6版

〇公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 マクロ経済学

〇公務員試験 最初でつまずかない経済学 マクロ編

参考書の初めにある「国民所得理論」は最後に解く。まずは「45度線分析」→「IS-LM」→「ADーAS」を学習する。

マクロ経済学の参考書を購入すると、一番最初の章として、国民所得理論という章があるかと思います。

この章は、単純にGDPの求め方などを暗記していく章なのですが、マクロ経済学の学習を一通り終えた後に暗記したほうが、知識が定着しやすいと考えます。

よって、最初の国民所得理論は飛ばし、次の45度線分析から学習を始めましょう。

45度線分析→IS-LM分析→AD-AS分析という流れで学習し、最後に国際マクロ経済学などの残りの分野を学習し

それが終わったら、最初の国民所得理論を暗記して、マクロ経済学の学習は1週完了!という進め方がお勧めです。

マクロ経済学は「ケインズ派」と「古典派」の対立を学ぶ学問。両社の違いを正確に理解しておくこと。

45度線、IS-LM、AD-ASの分野で特に、ケインズ派と、古典派、二つの学派の考え方を理解しておく必要があります。

ケインズ派の場合はこのように考える。古典派の場合はこのように考える。違いはこれ。というのがわかるようにしておく必要があります。

ミクロ経済学と違い、1つの事象に対して二つの考え方を学ぶ必要があるので、途中で混乱してしまいがちなのですが

注意して覚えるようにしてください。

計算問題はミクロ経済学ほど難しくはない。ケインズと古典派の違いを覚える。

幸いなことに、過去問を解くうえで計算問題は、ミクロ経済学程難しくはありません。

まず、微分計算があまり出てきません。

どちらかというと、知識や公式を覚え、公式に数字を代入していけば、答えが出てしまうような問題が多い印象です。

このため、筆者はミクロ経済学よりも、マクロ経済学のほうが簡単であると考えます。

ケインズ派と古典派の違いさえ正確に理解してしまえば、割と簡単に問題がとけるようになります。

解法はノートにまとめて整理するとよい

基本的に、公務員試験の勉強において「ノートにまとめる」というのは非効率であるため、あまり推奨していないのですが

ミクロ、マクロ経済においては、必ず解法をノートにまとめるようにしましょう。

何をノートにまとめればよいのか。ポイントは、全体がわかる地図を作成することです。

具体的には、以下のようなことを書きます。

・45度線分析で必要な公式はこれ

・ケインズと古典派の考え方の違いはこれ

・これは、図で書くとこう!

・過去問ではこんな問題が出ている。

といったことをまとめていきます。

このノートを作成することで、自分が今どこを勉強していて、どんな公式や言葉が出てくるか、どんな問題が出ているかを体系的に整理できることから、頭の中が非常に整理されます。

学力がぐっと向上しますので、ぜひやってみてください。

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