こんにちは
この記事は、社会人に一度なった方で、公務員試験にチャレンジしてみようと考えている方に向けて記載しています。
いま公務員は団塊の世代が大量に退職している関係から、求人数が多くて、倍率が低いためとてもチャンスですよね。
ブラック企業にお勤めの方は、公務員に転職して逆転するチャンスだと個人的には思ってます。
筆者も、一度民間企業に就職後、何年か働いたのちに公務員試験にチャレンジしました。
ただ、社会人になってから公務員試験を受験するのは有利でしょうか、不利でしょうか。
今回は筆者の経験を元に、有利だと感じたこと、不利だと感じたことを解説していきたいと思います。
ぜひ参考になさってくださいね。
目次
有利な点と、不利な点の概要
公務員試験を社会人として有利な点と不利な点の概要は以下の通りです。
・面接時のPR
・論文試験
・勉強時間の確保
結論として、勉強時間の確保が非常に不利です。
つまり筆記試験に通るかどうかが社会人から公務員を目指す際のポイントになります。
しかし、筆記試験さえ突破してしまえば、面接試験や論文試験は学生よりも有利に進めることができたと感じています。
不利な点:勉強時間の確保について
まず、公務員試験に合格するためには、少なくとも約1000時間は勉強したと思っています。
社会人になってから、1000時間の勉強時間を確保するのって、結構大変ですよね。
大変でしたよ、ええ・・汗
仕事を効率的に消化して、定時に退社、寝る間を惜しんで勉強。
土日も勉強しなければ、学生と同等の勉強時間を確保するのってとても難しいです。
精神的にもかなり追い込まれますし、余暇が月に1日あればいいかなぐらいのイメージでした。
年末年始も勉強しかしてませんでしたね。
世界のベストセラーであるキリスト教の聖書には「週に1度は休みなさい」という教えがあるらしいですが、そんな場合ではありません!
社会人は寝る間を惜しんで勉強できるかがポイントです。
効率的に勉強することも求めらえてくると思ってください。
有利な点:面接について
ただ逆に、筆記試験さえ通ってしまえば、面接はベリーイージーでした。
なぜなら、面接官も社会人と公務員試験を並行してできた。
筆記試験を突破できたというのは大変評価してくれます。
まずその時点で、学生よりもアドバンテージがあると思って良いです。
かつ、面接で聞かれる質問や、圧迫面接であったとしても、社会人として日々経験しているプレッシャーや日々の応対に比べたら、簡単なものです。
筆者は圧迫面接を経験しましたが、正直屁でもない。って感じでした。
面接も、新卒の時に経験しているわけですから、だいたい聞かれることなんてわかりますよね。
事前に準備して行くことは容易です。
よって、面接は有利に進めることができたと思っています。
有利な点:論文試験について
論文についても、日々社会人としてドキュメントを作成していれば
課題がある→問題はここ→原因はここ→よって解決案はこう→なので課題が解決できます。
という流れは慣れたものですよね。
他の学生の受験生が論文で四苦八苦するなかで、余裕で対策できたのが印象に残っています。
ただ、その空いた時間は筆記試験に費やす必要がありますが。
よって、論文試験もそれほどこんなんではありませんでした。
結論:筆記試験をいかに効率的にできるかがポイント
結論として、やはり筆記試験です。
筆記試験を突破することに全力を注ぐのが、社会人から公務員試験を目指すポイントです。
社会人の場合、お金に余裕もあると思いますので、予備校へ絶対に通うべきです。
時間がない分、金で解決できることは金で積極的に解決して行くことをお勧めします。
また、本サイトには公務員試験対策のポイントを多く掲載していますので、予備校へ通うのと併せて本サイトを有効活用していただければと思います。