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【決定版】地方上級の行政法の勉強方法【独学】

地方上級公務員試験の「行政法」科目について、勉強法を解説していきます。

 

本記事のポイント
  • 地方上級試験は8問程度出題!
  • 出題傾向は参考書の隅から隅まで広く出題される!
  • 難易度は特別区より難しく、国家一般職より簡単
  • 過去問は3周してしっかり暗記を定着させる
  • 12月までに、参考書を2周しておくのがオススメ

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地方上級試験における行政法の出題数は5問程度

まず各試験種において、行政法がどの程度出題されるかですが、例年以下の問題数を目安に出題されているようです。

  • 国家一般職 5問(難易度 難しい)
  • 特別区 5問(難易度 簡単)
  • 地方上級 5問~8問(難易度 普通)

地方上級試験の中部北陸型では、例年8問程度出題されています。これは憲法、民法、行政法の中では行政法が一番出題数が多いことを指します。

よって、中部北陸型を受験する方は、行政法は特に重要な科目になります。しっかりできるようになりましょう。

 

出題範囲は、参考書の隅から隅まで満遍なく。

出題範囲は、参考書の中から満遍なく出題されると思ってください。

よって、山を張って勉強することはできません。

例えば、下記参考書では出題の頻度が1~3の段階でランク付けされていますが、ランク1にカテゴリされている問題も回答し内容を覚えていく必要があります。

お勧めの参考書ですが、上記の参考書だけでなく、こちらの参考書もお勧めです!

解説がどちらの参考書も充実していて、独学で勉強される方は回答を見ながら内容を理解していくことをお勧めします。

難易度は年々難化傾向にあるが、基本的な知識を有していれば回答できる。

地方上級試験における行政法は、基本的なレベルの出題が多い傾向にあります。

参考書を購入し、過去問を解いていただければわかると思うのですが、例えば国家一般職の過去問は選択肢の一つ一つの文字の量が非常に多いです。

選択肢を読み込んで、該当する回答はどれか考え、選んでいく必要があるため、非常に難易度が高い印象を受けます。

逆に特別区の過去問は、選択肢の文字量が少なく、単純に知っているかどうかの知識を問われる問題が多いです。

地方上級試験は特別区よりは難しく、国家一般職よりは簡単な問題が多いです。適度に文字量があり考えさせられる問題が多いでしょう。

勉強する順番は「憲法→民法→行政法」の順番がオススメ。憲法や民法の知識を行政法で活かすことができる。

憲法、民法、行政法は、専門試験の法律系科目で、主要な3科目と言えます。

勉強する順番は憲法→民法→行政法」の順番で勉強していくことをお勧めします。

理由ですが、憲法は非常に難易度が高く取り組みやすいということ。民法は反対に時間がかかる科目であること。さらに憲法民法で学んだ最高裁判所の判例が、行政法でそのまま出題されるものがあります。

よって、先に憲法と民法を勉強しておくと、行政法の勉強がスムーズに進みます。

 

過去問は1週目はすべての問題を解き、2週目は間違えた問題のみを解き、3週目にまたすべての問題を解くというやり方がオススメ!

行政法は必ず得意科目にする必要があります。また出題が満遍なく出題されるため暗記量も多い科目です。

よって、過去問は3周することをお勧めします。

1週目はすべての問題を解き(応用問題は飛ばしてもよい)間違えた問題に付箋等を張っていきましょう。

2週目は間違えた問題と応用問題を解き、正解した問題は飛ばして解いていきましょう。

最後に、3週目でまたすべての問題を解くというやり方がお勧めです。

12月までに、2周目が終わっているとベスト!!

12月までに、過去問の2週目までが終わっていると、進捗的にはベストなスピードかと思います。

 

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