地方上級公務員試験の「生物」科目について、勉強法を解説していきます。
- 地方上級試験は2問程度出題!
- 苦手な方は、動物・植物の体だけやるのもOK
- 動物・植物だけで1点は取れるかも
- 7~10年前の過去問に注意、その分野の問題が今年出題されるかも
- 生物が得意な方は、2点狙っていく。
- 勉強は試験直前期でOK
目次
地方上級試験で生物は2問出題
地方上級試験において、生物は2問出題されます。
しかし、生物まで勉強に手をのばしてく時間がない方が多いかと思います。
また、理系・文系問わず生物はあまり勉強してこなかった方もいると思います。
よって、生物の学習は必須ではなく推奨。できればやったほうがいいぐらいのレベルであると思ってください。
当然、得意な方は2点狙っていくように対策しましょう。
動物の体・植物の体だけでもやっておくと1点はとれる(かも)
生物は今まで勉強してこなかったけど、試験対策をしたいという方にお勧めなのが、動物の体・植物の体をピンポイントに覚えていく方法です。
この分野は比較的出題頻度が高く、暗記量は多いですが単純に丸暗記していけば回答できる問題が多いです。
ここだけ勉強して、1点取ることを目標にしていくのが良いのではないかと思います。
ほかの分野は捨てていいでしょう。
ちなみに、高校で生物をバリバリ勉強していた方は、当然2点取ることを狙っていくようにしましょう。
勉強方法は、センター試験の参考書で理解して過去問でアウトプットがオススメ。本試験の難易度は高校の定期試験レベル。
勉強方法ですが、化学や、物理と同様、センター試験の参考書を用いてインプットを行い
公務員試験の過去問でアウトプットを行うというやり方がお勧めです。
以下の参考書を購入し、インプット、アウトプットを行うのがよいでしょう。
センター試験の参考書は、読み込んでいくとかなり深い話になってしまいます。
あまり深入りせず、概要をさらっと理解して過去問に早く入るようにしましょう。
高校の定期試験レベルの理解ができていれば、本試験でも得点ができます。
生物の試験対策にはあまりおおく時間を割かないことをお勧めします。
過去問を解くときは、直近の問題よりも7~10年前の問題に注意!!出る可能性がある。
過去問を解くとき、ポイントとしては、7~10年前等のかなり昔の過去問が載っているかと思います。
この問題は、試験で出題される可能性が割と高いです。
公務員試験の物理、化学、生物、地学、地理は出題分野に周期があり、この周期が大体7~10年ぐらいであるといわれています。
よって、過去問で7年前や10年前の過去問を解く場合は特に意識して「この分野は出るかも」と思って勉強してください。
勉強する時期は試験直前の4月から6月にやる
勉強のタイミングとしては、試験直前期にやることをお勧めします。
主要科目の対策が一通り完了し、余力があれば対策を検討するようにしましょう。